「病」という言葉、「治療」という言葉
非常にざっくりな私見なのですが。
大まかに、西洋は「病気を治し」東洋は「病人を癒す」んだろうなぁ、とか、思ったりすることが多いです。
このあたりはまぁ、あちこちで言われている事なのですが。
なので、例えば「ピンポイントに問題や障害がある」ようなケースの場合は、西洋医学で治療するほうが、圧倒的に確度が高いと思っています。
一方で「まったりと調子が悪い」なんて時は、東洋医学等の伝統系のほうが、それに対する療法や回答を持っている事が多いように思います。
もちろん「完全に同じ」ではないので、突き詰めると相反する部分も出てくるか、とは思うのですが。
治療を受ける側としては、基本的には「両方の美味しい所取り」をしたいなぁ、というのが本音、になります(笑
うちのパートナーは糖尿を患ってますが。
西洋医学的には、多少の薬剤を(インスリン注射には至っていません)。
東洋医学的には「湿がたまっている」ようなので、その辺に対する鍼治療を並行しています。
ついでに「GI値を重視した、まったりとした糖質制限」をやっているのですが…これは西洋なのか東洋なのか……一応範疇としては西洋なんでしょうねぇ。医師からの指示ではないのですが。
自分自身は、少し前に敗血症+多臓器不全、そのあとで悪性リンパ腫を(ステージ4で)発症しています。
西洋医学的には、悪性リンパ腫は「抗がん剤治療」を行い、現在は寛解して経過観察。
東洋医学的には「気虚がひどい」との事なので、気の補充などを中心とした鍼治療を並行しています。
このBlogでは、可能な限り「どちらにも極端には偏らない」ような内容で書いていければなぁ、と思っておりますので、よろしくお願いいたします。