食事について
「食事」は、このBlogを書くにあたっても最大級の関心事項なので、今後、色々と書いていきますが(笑
とりあえず、「現時点での」基本スタンスを、まずは明確にできたらなぁ、と思いまして。
人間だれしもが「食事を必要としている」ので、大変に重要なものである、と考えております。
また、それゆえかはわかりませんが、西洋でも東洋でも、それなりの考察がなされているなぁ、と思われます。
いわゆる「健康食品ブーム」は、見ていて幾分「如何なものか……」と思うのですが。
とはいえ「一度、口に入れるものを考え直してみる」という点では、必ずしも全面否定できるもんでもないかなぁ、と思います。
(特に西洋の)医療と異なり、食事は基本的に「ゆっくり、柔らかく、優しく」効いてくることが多いので、いわゆる「即効性」を期待してもあんまり嬉しい所ではないのですが。
その分「ゆっくりと積もっていく」ので、「よくない食事習慣」で体を壊すと、治療には時間も手間もかかるような感じが多いように見受けられます。
この食事を「東洋と西洋」で見ますと。
西洋は、どちらかというと一番に出てくるのが「露骨な欠乏症」で、例えば壊血病なんてのは、有名なところかと思います。
また、例えば「腎臓病における塩分と水分」や「糖尿病における[カロリー|糖質]」といったあたりは、「取りすぎ注意」という点で、有名なところかと思います。
…一瞬余談ですが。
調べている限りでは、糖尿病は「カロリー制限」よりも「糖質制限」のほうがよいように思うのですが、どうなんですかねぇ?
このあたりは、今度、別稿として書いてみたいと思いますが。
話を戻しまして。
東洋は、もうちょっと全体をみて「体が冷えているから温める作用のあるもの」や「体に湿がたまってるから湿の溜まるものを飲食しすぎないように」といった感じで、全体をみつつ「ゆっくり調整していく」ような感じが多いように思われます。
で…見ていて面白いのですが。
洋の東西で「真逆のことを言っている」ケースは、見ている限りではほとんどなくて。
どちらかというと「西洋では重要視しているが東洋ではあまり見ていない」「東洋では重要視しているが西洋ではあまり見ていない」内容がある、感じが多いので。
うまい事補完していくと、いい感じになるんじゃないかなぁ、と思う事が、少なからずあります。
そんなこんなで。
このBlogでは、西洋東洋の食事についても、ゆっくりとまとめていければ、と思っています。